【2024年最新】ASI「LVL」レバーレスコントローラー徹底レビュー|WASD型と通常型の違いを比較!カスタマイズ性・操作感・格闘ゲームへの最適性を解説

ASIの新製品「LVL」とは?

ASIが新たにリリースしたレバーレスアケコン「LVL」は、他のレバーレスアケコンと差がある非常に興味深い製品です。

ASIは、これまでにもゴールデンレバーやVScase、VM6Rなど、カスタマイズ性に優れた製品を提供してきました。「LVL」もその例外ではありません。この製品は、ユーザーが自身のプレイスタイルに合わせて細部まで調整できるよう設計されています。

ヒッポのゴールデンレバー&VScase


例えば、ボタンの配置や感触、さらにはデザインまで、ユーザーが自由にカスタマイズ可能です。

また、ASIの製品は耐久性にも優れており、長期間にわたって使用することができます。

このため、購入後も安心して使い続けられる点が魅力です。カスタマイズに興味がある方や、より自分に合った操作感を求めるゲーマーにとって、「LVL」は非常に魅力的な選択肢です。

細かい部分はレビュー動画をチェック!

商品ページ
ASI LVL(ATTASA)

1.「LVL」の特徴と製品レビュー

製品の梱包と付属品の紹介

「LVL」の製品パッケージは運搬中にダメージを受けないようスポンジで保護されています。


また、付属品も充実しており、耐久性の高いL字型USBケーブルが付いています。
これは、接続が安定しやすく、長時間のプレイでも断線しにくい設計です。



装飾パーツとしてゴールドからシルバーに変更できるパーツも同梱されています。

WASD型と通常型の2種類のレバーレス

「LVL」には、WASD型と通常型の2種類のレバーレスモデルが存在します。

WASD型は、キーボードのように配置された移動ボタンが特徴で、特にPCゲームに慣れたプレイヤーにとって馴染みやすい設計です。

一方、通常型は従来のレバーレスアーケードコントローラーに近い配置で、これまでの操作感を維持したい方に適しています。

この2種類のモデルから選べることで、プレイヤーは自分のプレイスタイルや好みに合わせた最適な操作環境を手に入れることができます。

2.「LVL」の設計と利便性

美しい接続を実現するコンバーター設計

「LVL」の設計において特筆すべき点は、コンバーターを使用した接続が見た目にも美しい点です。

このコントローラーは、USBケーブルを接続する際に、ケーブルがしっかりと固定され、抜けにくい設計になっています。これは、特に長時間のプレイや激しい操作が求められるシーンで大きな利点となります。

また、このコンバーター設計により、配線がすっきりとまとまり、プレイ中に邪魔になることがありません。美しさと実用性を兼ね備えたこの設計は、ゲーマーにとって非常に魅力的です。

静音設計の打鍵音とスライド入力の操作感

「LVL」の打鍵音は、一般的な静音設計のレバーレスアーケードコントローラーと同様に、非常に静かです。
これにより、深夜のプレイや周囲に配慮が必要な環境でも、音を気にせずにゲームに集中することができます。

ただし、WASD型のスライド入力に関しては、やや操作が難しいと感じるかもしれません。
これは、ボタンサイズや配置によって調整が可能で、カスタマイズすることで操作感を改善することができます。

自分に合った設定を見つけることで、より快適なプレイが可能になるでしょう。

キーキャップに高さがあるため、ボタン押下時に天板と平にはならない

3.操作性とカスタマイズオプション

ボタン配置と手首のサポート機能

「LVL」のボタン配置は、スタート、セレクト、タッチパッド、ロックスイッチが上部にまとめられており、非常に使いやすい設計です。
これにより、プレイ中にボタンを誤って押してしまうリスクが減り、集中してゲームを楽しむことができます。

また、手首のサポート機能も充実しており、滑り止めやクッションが施されています。
このサポートは、少し固めの素材で作られており、長時間のプレイでも疲れにくい設計です。

特に耐久性が高いため、長く使い続けることができます。

取り外し可能な基板とその利点

「LVL」では、基板が取り外し可能な設計となっており、これが大きな利点となります。
基板が故障した場合でも、簡単に交換できるため、修理費用を抑えることができます。
これにより、製品の寿命が大幅に延び、長期間にわたって安心して使用することが可能です。

また、ラズパイ基板を使ったカスタマイズも容易で、ユーザー自身で好みの設定に変更することができます。
個々のプレイスタイルに合わせた独自の操作感を手に入れることができるでしょう。

4.裏面のデザインとライティング

裏面の滑り止めとロゴデザイン

「LVL」の裏面には、滑り止めが縁にしっかりと設置されており、プレイ中にコントローラーが動かないように工夫されています。これにより、膝の上に置いても安定感があり、快適にプレイできます。

また、ASIのロゴと「LVL」の文字が裏面に印字されており、デザイン性も兼ね備えています。

明るくグラデーションするLEDライティング

「LVL」のLEDライティングは非常に明るく、グラデーションで色が変わる仕組みになっています。
このライティングは、他の薄型レバーレスと比較しとてもクオリティ高く、Razerのkitsuneと似た高級感があります。
ゲームプレイを一層盛り上げる演出効果を持っており、特に暗い環境での使用時には、その美しさが際立ちます。

5.「LVL」の使用感レビュー

安定感のある膝置きとサイズ感

「LVL」は膝の上に置いた際の安定感が非常に高く、滑り止めがしっかりと機能しています。
これにより、プレイ中にコントローラーが動いてしまうことがなく、集中してゲームを楽しむことができます。

また、サイズ感も絶妙で、大きすぎず小さすぎないため、膝の上にちょうどよく収まり、長時間のプレイでも疲れにくい設計になっています。

特に、鉄拳シリーズのような素早い操作が求められるゲームでは、この安定感が大きなメリットとなります。膝の上でしっかりと固定できるため、コントローラーの操作に集中でき、より精密な操作が可能になります。

WASD型の利点と操作感

「LVL」のWASD型は、キーボードに近い配置の移動ボタンが特徴です。
PCゲームに慣れたプレイヤーには非常に馴染みやすく、直感的に操作できる点が大きな利点です。



特に、鉄拳シリーズのようなコンボが多用されるゲームでは、WASD型の操作感が非常に快適です。
移動やコマンド入力が素早く行えるため、ゲーム内での反応速度が向上します。

ただし、WASD型に慣れていないプレイヤーには、最初は少し慣れが必要かもしれません。

追加ボタンには移動と両パン投げ抜けを設定がおススメ

6.総括

ストリートファイター6と鉄拳8での使用について

ストリートファイター6や鉄拳シリーズといった格闘ゲームにおいて、非常に優れたパフォーマンスを発揮します。

ストリートファイター6では通常のレバーレス型、鉄拳シリーズではWASD型と使い分けることができ、
プレイヤーは自分のプレイスタイルや好みに応じて最適なモデルを選ぶことができます。

キーキャップ交換による操作性向上

キーキャップを交換することで操作性をさらに向上させることが可能です。
キーキャップの大きさや高さを変更することで、ボタンの押し心地や反応が変わり、より自分好みの操作感を得ることができます。

カスタマイズ性の高さが「LVL」の大きな特徴であり、これによって初心者から上級者まで幅広い層に対応できる点が魅力です。

トップクオリティの薄型レバーレスと基板交換の利点

「LVL」は、薄型レバーレスコントローラーとして、トップクラスのクオリティを誇ります。
高品質なパーツを使用しており、長時間の使用にも耐えうる耐久性を持っています。さらに、基板が取り外し可能な設計となっているため、故障時でも簡単に修理が可能です。

価格は日本円で約2万円程度となっています。
この価格帯で、これほどのカスタマイズ性と操作感を提供する製品は非常に少ないです。

特に、プロゲーマーや競技シーンでの使用を考えている方にとっては、非常にコストパフォーマンスが高い製品と言えるでしょう。

また、基板交換が容易なため、長期間にわたって使用することができ、結果的にコストを抑えることができます。
このような点を考慮すると、「LVL」は非常に優れた投資となること間違いありません。

商品ページ
ASI LVL(ATTASA)