【スト6、鉄拳8の特殊コマンドにも対応】格闘ゲームに最適!コスパ抜群のHAUTE G16・T16レバーレスコントローラー徹底比較レビュー【HAUTE42】【アケコンレビュー】

今回紹介するHAUTEの「G16」と「T16」は、コスパに優れた薄型レバーレスコントローラーです。
どちらも異なる特長を持っていて薄型レバーレスを選ぶ際の選択肢に入るアケコンです!

細かい部分はレビュー動画をチェック!

1.1 コスパが抜群な薄型レバーレス2種類を紹介

最近、レバーレスコントローラーが格闘ゲームの中で人気を集めています。

特にストリートファイターシリーズや鉄拳シリーズのプロゲーマー、トッププレイヤーの間で使用が広がっており、高く評価されています

1.1.1 HAUTE G16の詳細

HAUTE G16は、コンパクトなサイズと洗練されたデザインが特徴です。
19.5cm×12.5cmのサイズは、とても小さい&軽く携帯性は随一です。

交換用スイッチや滑り止め付きで、交換可能なキーキャップとスイッチにより、好みにカスタマイズできる点も魅力です。

キーキャップは吹っ飛ぶので交換推奨です。

1.1.2 HAUTE T16の詳細

HAUTE T16は、安定した操作性を持ったデザインが特徴。

29.5cm×19.5cmの大きさは、安定感を維持しながらも持ち運び性能を損ないません。

全てのボタンが30mmサイズで、大きなボタンは操作しやすいです。

また、交換可能なキーキャップとスイッチにより、好みにカスタマイズできる点も魅力。

左がG16、右がT16のスイッチ

1.1.3 G16とT16の違い

G16とT16は、それぞれ異なるサイズと重量のため、使用状況や好みに合わせて選ぶことができます。
G16は小型で軽量、持ち運びに便利ですが、T16は安定性が高く、ガチ対戦をしたい時に適しています。

ボタンの高さが大分違っていて、G16はボタン位置が高め、T16は押し込んだ際に天板と平になります。

1.1.4 G16、T16の利点

今回の2シリーズはどちらも持ち運びの容易さ、コスパの高さ、ボタン数&配置、設定の柔軟性はとても評価できます。

また、小型ディスプレイによる入力状態の確認が容易であることも大きなメリットです。

ボタン操作の確認と入力認識がどのタイプでされているか確認できる

2.1 各ゲームでの設定、操作方法

2.1.1 「ストリートファイター6」でのボタン設定

  • 左手の親指を少しずらしてインパクトボタンを押せるように配置
    • パリィボタンもすぐに押せる位置に配置
ジャンプボタン右にパリィを設定
  • モダン操作でのボタン配置
    • 必殺技ボタンを弱P下に配置⇒対空がすぐに出せる
    • 中P下にアシストボタン設定⇒人差し指でホールドしながら中強攻撃を押す
    • SAは大Pの右に設定して小指で操作
    • 右手側の余った2つのボタンには投げを配置
モダン昇竜をすぐに打てるようにするためアクセスの良い弱K部分に設定
ジャンプボタン左にはインパクトボタンを設定

2.1.2 「鉄拳8」でのボタン設定

  • レバーレス設定(左下、右上など)
    • 追加移動ボタンの配置説明
  • 鉄拳におけるレバーレスの利点と問題点
    • ステップ入力が多く、指操作が疲れる
  • 鉄拳でのコマンド入力の簡略化
    • 波動拳コマンドやステップの簡単さ
      • 1P、2Pの入力の難易度について説明
    • 山ステや最速風神拳の説明
      • ステップ後の入力方法
      • レバーレスでの簡便さを強調

※鉄拳の解説は文字だと複雑すぎるので動画をメインに参照してください。。

左移動ボタンを全部で3つ設定
レバーレス山ステ。簡単で超綺麗に下がれる
2Pでの山ステ。移動ボタンが複数になるのでかなり変則的な運指になる。要練習。
三島家などのステステも簡単
最速風神拳やファランの青ライも超簡単

2.1.3 HAUTEの基盤について

HAUTEは基盤にラズベリーパイを採用しています。
その汎用性と安定性により、多彩な設定を行うことができます。

※ラズパイについての解説は今回しないので、詳しく知りたい方はググってみてください。
1つ注意なのは設定を弄る際は必ずバックアップを取ってからにしてください。

アケコン専用の基板ではないのでアケコン情報ごと吹っ飛んで動かなくなります。

総評

HAUTEシリーズは、コストパフォーマンスに優れた薄型レバーレスコントローラーです。G16とT16の両モデルはそれぞれ異なる特長を持ち、プレイヤーにとって理想的な選択肢となります。
特にアケコンデビューにはとても選びやすいアケコンです。

小型ディスプレイや自由なボタン配置などの機能により、操作性と柔軟性を両立。

さらに、ストリートファイターや鉄拳などの人気タイトルでの実用性も高く評価されています。

ラズパイ基盤なので設定・バックアップは簡単に行えます。
PS5には対応していないため、Brookのコンバーター等を使用する必要がある点は注意。