こんにちは、ヒッポです。
今回はMadCatzさんの最新機種「TE3」をレビューしました。
動画でもレビューしているので、質感やより詳細が知りたい方は動画の方がわかりやすいと思います。
レビュー動画
デ、デケーーー!
最近のアケコンは高さが低いものや、うっすい板みたいなレバーレスが多いのですが、TE3は巨大。
デカさで圧倒的安定を叩き出しにきてます。※操作の感想は後述
ボタン配置はワイドビューリックス配置。ゲーセンのストリートファイターなどで使用されているボタン配置をベースにレバーとボタンの間隔が通常の倍※10㎝程度 になっています。
(配置、ボタンやレバーの詳細はまた別記事で解説します)
PC接続なしにボタンマッピングが変わるアケコンはあまり無いので珍しい機能です。
対応機種がPS4、PC、Xbox Series X/S,Xbox Oneシリーズ、Nintendo Switchとなるので色々なハードに対応するためだと思います。
PS5についてはゲーム毎によって対応が異なるため基本非対応。
PS5で使う場合は、Brookのコンバーター(wingmanfgc)を使用して対応させよう。
開閉式最高ーゥ!
MadCatzといえばこの開閉機能。下部側面のMadCatzロゴボタンを押すと簡単に内部にアクセスできます。
中のスペースが広く、デフォルトで予備のボタン、ケーブル、六角ドライバーが備え付けられています。
ゲーム機との接続
PCとの接続はUSB接続をするだけでいいのですが、ゲーム機と接続するときにコントローラーとTE3を接続して認証を通す必要があります。正直メンドウ、、
PSと接続する際は、キーロックボタンを長押しします。LEDが点滅するので点滅している30秒の間にサイドにあるUSB-TYPECとゲームパッドを繋いでパッドから使用するアカウントを選択すれば接続OK。PS5との接続にはPS4のパッドが必要になる点は注意。
switch、XBOXもそれぞれ接続が必要になります。
実際に使ってみた
とにかく安定感があります。ゲーセンのアーケード筐体でプレイしているんじゃないかってくらい安定します。
2枚目の画像でわかると思いますが、アケコンの高さがかなりあるのと傾斜がついていることで、膝置きした場合でも操作面が平行になります。
他の大多数のアケコンは膝置きした場合奥側に下がってしまうので、つま先立たせたり椅子自体を低くして対策する必要があるのですが、TE3はアケコンのデカさと傾斜が解決してくれます。
レバーボタン間が広いワイドビューリックス配置については、他のアケコンで慣れてる場合は違和感があるかもしれませんが、コマテクが必要な操作に影響はありませんでした。遅延も無し。
また、ボディの剛性が高いので静音性もありました。音についてはは動画参照!
総評
名器TE2の面影を受け継ぎつつ、良くなった点、悪くなった点両方がある印象。
PCゲーマーは気にならないですが、ゲーム機との接続に認証(ペアリング)が必要になるのがネック。
大会によってはPSで開催される事も多いので、その場合はパッド or コンバーターを持ち運ぶ必要があります。
認証不要&PS5対応してくれたら神だったネ、、
良くなった点は、TE2の天板はパカパカ少し動いていたのですが、ガッシリ動かなくなりました。
多機種対応&プロファイルでボタンマッピングの変更ができるのも利点だと思います。
大きさに関しては人それぞれだと思いますが、個人的には安定性が増しているのでプラス要素だと感じました。